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保育実践 遠足ごっこ、年長山のぼり

遠足ごっこ、年長山のぼり

5歳児 金勝山

下見に行った担任がケガをして帰ってきて、『沼に何かいた!』と言う話から、どうしたらみんなで捕まらずに通り、美味しい木いちごやグミの実を食べられるか。話し合い、ワクワクドキドキしながら当日を迎えました。ちょっとこわい事、困ったことをクラスのなかまと共有しながら解決方法を考えて乗り越えていく体験にしたいですね。さくら組の子が考えた新聞に隠れて通るというのは初めてのことです。みんなで逃げ切ったときの顔は素敵ですね。のぼりが続く山道は苦しいこともあったでしょうがそれだけにおいしい木の実の味やお家の方に作ってもらったお弁当の味は子どもたちにとって大切な体験として心に残ったことでしょう。朝早くからご協力ありがとうございました。

 3歳・4歳 五号公園から親水公園へ

ひまわり、ゆり組は一緒に手を繋いで出かけました。アスレチィックでもゆりの子が高いネットくぐりに行くとひまわりの子もついて行きます。ところがゆりの子はさっさと抜けてローラーすべり台に行きます。残ったひまわりの子。こわいけど最後まで渡り切りました。桑の実とりもゆりの子は自分たちで見つけて採ったり、大人に「そこのあれ、黒いの、もっと上」としっかり自分んのほしいものを伝えてきます。ひまわりの子に大人が採ってあげるのを待ってはくれますが自分が食べたいゆりぐみです。こうやって関わっている中でゆり組の子は“自分はこうしたいけど、自分より小さい子だからやってあげたい”と思いやりが育ち、自我のコントロールも覚えていくのでしょう。ひまわり組はあこがれがあるから“やりたい!”とおもい、大人に支えてもらいながら成長していくんですね。

 

2歳児 遊歩道を経由して中沢公園へ

リュックを背負う事が嬉しいりんご組、朝からお弁当の入ってるリュックを放せません。いつも行っている散歩コースですがリュックを背負っているだけで特別な散歩コースになるようです。遊歩道でてんとう虫をみつけて捕まえては逃がしていました。逃げたてんとう虫を追いかけてやっと捕まえた時につぶれてしまったてんとう虫を見た時の子どもの顔!たんぽぽの綿毛を飛ばしているなか、ヒメジオンの花を一生懸命飛ばそうとしていますが飛びません。「とばないね」と大人に言われじっと飛ぶものと見比べていました。「ここにもあるよ」とたんぽぽの綿毛を採って無事綿毛はとんでいきました。自然の世界はいろんなことを子どもに教えてくれますね。待ちに待ったお弁当!おしゃべりは止まらない子もいますがびっくりするくらいお弁当に集中!楽しくて嬉しくておいしくてたまらいようでした。