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保育実践 金勝山と沼の主

金勝山と沼の主

 年長さくら組は観光バスで小川町にある金勝山に行きました。金勝山の沼には昔からどうやら影が映ると食べられるかもしれないという伝説があるようです。子どもたちはその沼をどうやって影を映さずに通ったら良いかをの相談して行きました。子どもたちは新聞にかくれて行く作戦を考えました。新聞紙もカサカサ音がするので見つからないように新聞紙が木に見えるように絵の具で色を塗って行くことになりました。

 

 沼を無事通りぬけた時には、泣いている子や友だちと「もう大丈夫だよ」「よかったね」「こわかったけどもうこないよね」と声を掛けあっていました。さあ!今度は頂上目指して出発!途中細く少し急な道や、岩場などありましたが、クワガタを見つけて捕まえたり、木いちごを探して食べたり、山を楽しみながら登り頂上に着いた時の景色に感動していました。急な下り坂を下りるとお弁当を食べる広場です。気候も良くお弁当も最高!おいしそうに食べていました。食べ終わると帰りの時間まで金の木いちごを探したり、山の坂を上ってあそびました。沼を通る作戦だけでなく山のぼりの途中でも遅れている子をさりげなく迎えに行ったり、手をかしたり、後ろから支えたり、声を掛けあっていました。仲間と一緒に登った金勝山子どもたちにとって素敵な体験になったことでしょう。