<小さい子をおどかす作戦>
年長は鬼が来ることをドキドキしていましたが『保育園の中で一番大きい自分たちが鬼になっておどろかそう』と作戦をたてました。
・鬼のお面づくり
紙袋をひっくり返し色をめりツノや髪の毛をつけ顔をつくりました。金棒と衣装もビニールや新聞、紙などをつかって作りました。
・おにからの手紙
みんなが散歩に行っている間に各部屋におにからの手紙を貼り、部屋をあらしていました。散歩から帰って手紙や部屋が散らかっているのに恐がる小さい子たちを見に行き泣いていると「大丈夫だよ」となぐさめている年長の姿もありました。4歳児のゆり組の子はさくら組の仕業ではないかと疑う子もいましたがさくら組にも鬼からの手紙が用意されていたので考え込むゆり組。ゆり組は鬼を迎え撃つためにおにもお面を作りました。
<まめまき当日>
「さあ!いくぞ!」と意気揚々と小さいクラスをおどかしに行く年長さくら組。先生を捕まえてやった!と思いきや子どもが泣きながら先生にしがみついているとて「どうしよう」とざわざわ。手をゆるめ、優しくなってしまいます。やさしくなんとも思いやりのある鬼でした。4歳、3歳クラスはさくら組だと分かっていて楽しむ余裕もありました。